金製品を展示即売する「大黄金展」が23日、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で始まり、荘厳な輝きが買い物客らを魅了している。29日まで。
会場には仏具や食器、えとの置物など1000点以上の金製品がずらり。目玉は金箔(きんぱく)約5千枚を施した高さ約2メートルの「黄金の鳳凰(ほうおう)」(1620万円)で、翼を広げ優雅にたたずむ姿をカメラに収める来場者の姿もあった。
最高額は約20キロの金を使った「平成大判」の2億5920万円。非売品だが120キロの金塊(時価約6億円)に触れられるコーナーもある。